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【写真特集】ソ連時代の夢の跡に暮らす難民たち
REFUGEES IN THE RUINS
Photographs by SANDRO MADDALENA
2021年08月24日(火)15時30分
廃墟となったサナトリウムに遺されたモザイク画とスイミングプール。以前はここでも難民の子供たちが遊んでいたのだろうが、今は崩壊の危険から立ち入り禁止になっている施設も多い
アブハジア難民が暮らすサナトリウム跡の1つ。右側の建物の正面にはソ連時代のモザイク画が遺る
サナトリウム跡からは、ジョージア政府が建設した560世帯が入居できる集合住宅が見える
年老いた母親の血圧を測る難民の女性。サナトリウム跡に独りで暮らす母親を毎日見舞っている
サナトリウム跡の広大な共用スペースに日々集まる難民の人々。このサナトリウムは、第2次大戦中にドイツ人捕虜が建設したといわれている
Photographs by Sandro Maddalena-Parallelozero
撮影:サンドロ・マッダレーナ
1984年、イタリア・ナポリ生まれのフォトジャーナリスト。大学で舞台美術とフォトジャーナリズムを学ぶ。2014年に起きたウクライナの政変と紛争による影響、欧州の移民問題などを長期的に取材。作品は主要メディアや美術館、写真祭などで発表され高い評価を得ている
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