コラム

1000万円以上の借金を隠していた夫と離婚してもいい?

2020年06月24日(水)19時10分

A:ご主人が離婚を望んでいなくても、離婚すべきです。それがあなたの望むことであり、今は自分のことを一番に考えるべきだからです。子供が抱く父親のイメージを守りたいと思うのは立派です。ただし、子供に対して自分のほうが正しいと言う必要はありません。確かに離婚は悲しいことですが、どちらか一方のせいだと断言できるほど単純な話ではありませんから。よくありがちな「パパのことは大好きだけど、一緒に暮らせなくなったの」という説明は、たいていでたらめです。でも、こんな事態のときには選択肢に加えてもいいでしょう。

大切なのは夫婦が協力することです。あなたが彼の過ちを子供たちに伝えるつもりがないのなら、彼は「パパは離婚を望んでいない」などと子供たちに言うべきではありません。ご主人とよく話をして、子供たちとあなたが安心できる道筋で離婚へ向かっていけるよう、何とか協力してもらいましょう。

── ルマーン・アラム(小説家)

©2020 The Slate Group

<本誌2020年6月9日号掲載>

▼あわせて読む
「10歳の娘が裸でも同じベッドで寝る彼氏」これって普通?
「骨髄提供してくれ」家族を捨てた父に協力する義務はあるか

20200630issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2020年6月30日号(6月23日発売)は「中国マスク外交」特集。アメリカの隙を突いて世界で影響力を拡大。コロナ危機で焼け太りする中国の勝算と誤算は? 世界秩序の転換点になるのか?

プロフィール

スレート誌人生相談員

育児や家庭生活から人間関係、セックスまで、誰にも言えないあらゆる悩みに米作家やライターが答えます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

東京コアCPI2月、制度要因で2%割れ 日銀は基調

ワールド

ヒラリー氏、エプスタイン問題巡り「情報なし」 下院

ビジネス

語学アプリの米デュオリンゴ、予約販売額の見通しが予

ワールド

小売販売1月は前年比1.8%増、自動車販売や食品値
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルーの大スキャンダルを招いた「女王の寵愛」とは
  • 4
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 5
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 6
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 7
    「まるで別人...」ジョニー・デップの激変ぶりにネッ…
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    【和平後こそリスク】ウクライナで米露が狙う停戦「…
  • 10
    「3列目なのにガガ様が見えない...」観客の視界を遮…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 5
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 9
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 10
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story