インド船籍タンカーがホルムズ海峡通過、数百隻が足止めの中
ホルムズ海峡付近のペルシャ湾を航行する貨物船。アラブ首長国連邦(UAE)北部のラアス・アル=ハイマから11日撮影。REUTERS/Stringer/File Photo/File Photo
Jonathan Saul Nidhi Verma Saurabh Sharma
[ロンドン/ニューデリー 23日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)とクウェートで積み込まれた液化石油ガス(LPG)を積載したインド行きタンカー2隻が23日、ホルムズ海峡を通過した。ただ、同海峡全体の通航は依然として遮断されており、数百隻の船舶と約2万人の船員がペルシャ湾内で足止めされた状態にある。
船舶追跡サイト「マリントラフィック」のデータによると、ホルムズ海峡を通過したタンカーは「パインガス号」で、インドの港湾・海運・水路省もインド人乗組員を乗せたインド船籍のタンカー2隻が、9万2000トン超のLPGを積んでホルムズ海峡を通過したことを確認した。同省によると、これらの船舶は3月26─28日にインドの港に到着する見込みという。
こうした中、船舶仲介会社クラークソンズは23日、イランがホルムズ海峡を事実上封鎖してから3週間が経過する中、原油タンカー市場は依然として需給が歪んだ状態にあると指摘。その上で、「海峡の通航量は(イラン)戦争開始前の水準から約95%減少しているが、イラン関連の船舶は依然として航行している」と述べた。





