ニュース速報
ワールド

ロス山火事で水道電力局を提訴、貯水池の管理不備と住民ら主張

2025年01月14日(火)12時37分

 1月13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の山火事を巡り、高級住宅地パシフィックパリセーズで被害を受けた住民らが、消火に不可欠な水を供給する貯水池を適切に管理しなかったとして、ロサンゼルス水道電力局(LADWP)を提訴した。写真は火災の残骸。パシフィックパリセーズで撮影(2025 ロイター/Carlos Barria)

Laila Kearney

[13日 ロイター] - 米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の山火事を巡り、高級住宅地パシフィックパリセーズで被害を受けた住民らが13日、消火に不可欠な水を供給する貯水池を適切に管理しなかったとして、ロサンゼルス水道電力局(LADWP)を提訴した。

原告側は火災発生時の7日時点で枯渇していた近くのサンタイネス貯水池について、LADWPが貯水を維持すべきだったと主張。同貯水池は4億4300万リットルの容量があったが、2024年2月以来使用不能だったという。

住民らの代理人を務める法律事務所ロバートソン&アソシエイツがロサンゼルスの裁判所に提出した訴状は「パリセーズ火災は、何の落ち度もないのに数時間でホームオーナーからホームレスとなった犠牲者にとってトラウマとなる出来事だ」としている。

パリセーズ火災ではすでに約96平方キロを焼失。少なくとも8人が死亡し、数千の建造物が被害を受けた。13日になっても脅威は続いている。

カリフォルニア州のニューサム知事は先週、LADWPによる水資源の取り扱いについて調査を求めた。

LADWPからは今のところコメントを得られていない。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、NATOは「臆病者」、イラン作戦で支援

ビジネス

ボウマンFRB副議長、年内3回の利下げ見込む 労働

ビジネス

ECB理事ら、インフレ警戒 利上げは慎重に見極め

ワールド

台湾輸出受注、2月23.8%増 予想下回る
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラリアの「NVES規制」をトヨタが切り抜けられた理由
  • 2
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公開...母としての素顔に反響
  • 4
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 5
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「嘘でしょ!」空港で「まさかの持ち物」を武器と勘…
  • 9
    将来のアルツハイマー病を予言する「4種の先行疾患」…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 5
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 6
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 9
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 10
    住宅建設予定地に眠っていた「大量の埋蔵金」...現在…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中