ニュース速報
ワールド

イスラエルがガザ北部など攻撃、23人死亡 南部に退避命令

2024年12月03日(火)23時38分

12月3日、 イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザを攻撃し、北部ベイトラヒヤなどでパレスチナ人少なくとも12人が死亡した。写真は同日、ガザ南部ハンユニスで、支援物資を運ぶ住民ら(2024年 ロイター/Hatem Khaled)

Nidal al-Mughrabi

[カイロ 3日 ロイター] - イスラエル軍は3日、パレスチナ自治区ガザを攻撃し、医療関係者によると北部ベイトラヒヤなどでパレスチナ人少なくとも23人が死亡した。また、イスラエル軍はガザ南部の住民に新たな退避命令を出した。

ベイトラヒヤでは一連の攻撃で8人が死亡。北部ガザ市で4人死亡したほか、避難民キャンプがあるジャバリアでは空爆で2人死亡し、負傷者も出ているという。

さらに、住民の避難場所となっていたザイトゥーン地区にあるアルファラ学校では空爆で6人が死亡したほか、最南部ラファではイスラエルのドローン(無人機)攻撃で女性3人が死亡したという。

ベイトラヒヤ、ジャバリア、ベイトハヌンではイスラエル軍が10月から作戦を展開、戦闘員数百人を殺害したという。パレスチナ民間緊急サービスは、イスラエル軍の攻撃や燃料不足で、この3地区では4週間近く活動できていないとしている。紛争開始以来、これまでに同サービスの要員88人が殺害され、304人が負傷。21人がイスラエル軍によって拘束されたという。

イスラエル軍は新たにガザ南部ハンユニスの北部地区の住民に退避命令を出した。この地区から戦闘員がロケット弾を発射したとしている。退避命令を受け、多くの住民が夜明け前に避難した。

パレスチナや国連の当局者はガザに安全な地域はないと指摘している。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国、米国産大豆追加購入の可能性低下も 関税違憲判

ビジネス

トランプ関税違憲判決、米エネ企業のコスト軽減 取引

ワールド

米USTR、新たな301条調査開始へ 主要国の大半

ワールド

トランプ氏、10%の代替関税に署名 最高裁の違憲判
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 2
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官が掲げる「新しいスパイの戦い方」
  • 3
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルーの大スキャンダルを招いた「女王の寵愛」とは
  • 4
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 5
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 8
    「窓の外を見てください」パイロットも思わず呼びか…
  • 9
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 10
    生き返ったワグネルの「影」、NATO内部に浸透か
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワートレーニング」が失速する理由
  • 4
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 5
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 6
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 7
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 8
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中