[シドニー 8日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)が8日公表した四半期調査によると、第3・四半期の期待インフレ率が3年ぶりの低水準となった。利下げ観測が高まりそうだ。

調査は企業経営者や専門家33人に実施。第3・四半期は、2年後の期待インフレ率が2.03%と第2・四半期の2.33%から低下した。2年間は中銀の政策が物価に波及する期間と見なされている。

1年後の期待インフレ率は平均2.40%で、前回の2.73%から低下した。

中銀はこれまでの利上げの影響が経済に波及し、インフレ率が目標(1─3%)に戻るのを見極めるため、昨年5月以降、政策金利を5.5%に据え置いている。

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