ニュース速報

ワールド

原油先物はほぼ横ばい、利上げ懸念受けた下げ一服

2023年01月31日(火)12時17分

 アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。前日は主要中央銀行の追加利上げ観測やロシアの原油輸出継続を背景に2%超下落していた。写真は原油貯蔵施設。米オクラホマ州で2016年3月撮影(2023年 ロイター/Nick Oxford)

[31日 ロイター] - アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。前日は主要中央銀行の追加利上げ観測やロシアの原油輸出継続を背景に2%超下落していた。

0155GMT(日本時間午前10時55分)時点で北海ブレント先物は0.28ドル高の1バレル=85.18ドル。米WTI先物は0.09ドル高の77.99ドル。

投資家は米連邦準備理事会(FRB)が2月1日に25ベーシスポイント(bp)の利上げ、イングランド銀行(英中銀)と欧州中央銀行(ECB)が翌2日に50bpの利上げをそれぞれ発表するとみている。金利上昇によって世界経済が減速し、原油需要が弱まる可能性がある。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が2月1日に予定する合同閣僚監視委員会(JMMC)にも注目が集まる。関係者によると、委員会は現行生産方針の維持を提言する可能性が高い。

ロシア産原油供給は欧州連合(EU)の禁輸措置や主要7カ国(G7)の価格上限設定後も堅調を維持しており、原油相場を圧迫している。

一方、ドル指数は1月に入って1.3%下落し、原油価格を下支えしている。ドル安は米国外の買い手にとって原油の割安感につながる。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

NY外為市場=ドル下落、米関税巡る不確実性やイラン

ビジネス

米国株式市場=急落、ダウ821ドル安 AI懸念や関

ワールド

米北東部で暴風雪、NYなど7州で非常事態宣言 約6

ワールド

スロバキア、原油供給再開までウクライナ支援停止 ハ
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 3
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面を突き破って侵入する力の正体が明らかに
  • 4
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 5
    ペットとの「別れの時」をどう見極めるべきか...獣医…
  • 6
    揺れるシベリア...戦費の穴埋めは国民に? ロシア中…
  • 7
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 8
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 9
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 10
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 7
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中