ニュース速報

ワールド

米最高裁判事にジャクソン氏が30日就任、リベラル派黒人女性

2022年06月30日(木)08時49分

 米連邦最高裁は30日、バイデン大統領が指名したリベラル派のケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏(51)が黒人女性として初めて判事に就任する。米首都ワシントンで3月31日撮影(2022年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 29日 ロイター] - 米連邦最高裁は30日、バイデン大統領が指名したリベラル派のケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏(51)が黒人女性として初めて判事に就任する。リベラル派のブライヤー判事(83)の引退に伴うもので、判事の構成は保守派6人、リベラル派3人で変わらない。

ジャクソン氏は史上6人目の女性判事で、初めて女性4人が同時に判事を務めることになる。

ブライヤー氏は現役判事の中で最高齢で、保守に傾く最高裁で反対意見を付けることが多くなっていた。最高裁が先週、人工妊娠中絶を憲法上の権利と認める1973年の「ロー対ウェイド判決」を覆した際も反対した。

公共の場で拳銃を所持する憲法上の権利を初めて認めた先週の判決でも、ブライヤーは反対意見を示した。

最高裁判事は終身制で、トランプ前大統領が保守派3人を指名し、保守化が進んだ。保守優勢は長期にわたって維持される可能性があり、保守派は今後も過去の判例を覆す判決を出す構えを見せている。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ゼレンスキー氏「米の反応を期待」、ロシアがエネ施設

ビジネス

米国株式市場=反落、ソフト企業などハイテクに売り 

ワールド

米軍、アラビア海でイラン無人機撃墜 空母リンカーン

ワールド

イラン、米と核問題限定の二国間協議要求 開催地変更
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗り物から「勝手に退出」する客の映像にSNS批判殺到
  • 3
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れるアメリカ」に向き合う「日本の戦略」とは?
  • 4
    地球の近くで「第2の地球」が発見されたかも! その…
  • 5
    トランプ不信から中国に接近した欧州外交の誤算
  • 6
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 7
    最長45日も潜伏か...世界が警戒する「ニパウイルス」…
  • 8
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 9
    ICE射殺事件で見えたトランプ政権の「ほころび」――ア…
  • 10
    少子高齢化は国防の危機──社会保障を切り捨てるロシ…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 6
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 7
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 8
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 9
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 10
    パキスタン戦闘機「JF17」に輸出交渉が相次ぐ? 200…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中