ニュース速報

ワールド

英、ロックダウン段階的解除へ 3月上旬に学校再開

2021年02月23日(火)04時05分

英国のジョンソン首相は22日、1月5日に導入した新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)の段階的な緩和計画を発表した(2021年 ロイター/John Sibley)

[ロンドン 22日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は22日、1月5日に導入した新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)の段階的な緩和計画を発表した。経済活動を再び停止する事態にならないよう「慎重に」緩和を進める。

ジョンソン首相は議会で、ワクチン接種の迅速な開始と感染率の急低下で、ロックダウン措置を慎重に緩和できるようになったと表明。ただ当面は可能な限り在宅勤務を続けるよう呼び掛けたほか、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)を巡る規制の緩和は限定される。

4段階の緩和計画の第1段階として、3月8日に学校の対面授業を再開する。3月末には屋外での少人数の集会を許可、早くて4月12日に必須でない小売店などの営業再開を許可する。その後、5月17日以降にソーシャル・ディスタンシングを巡る規制を段階的に緩和。早くて6月21日までに全ての規制を解除する。

不要不急の海外渡航については、少なくとも5月17日まで禁止する。

ジョンソン首相は、新型コロナ根絶に向けた確実な手段はないとし、「このため、この行程表が慎重で、かつ不可逆的なものであることが重要だ。これが自由に向かう一方通行の道筋であると願い、信じている」と述べた。

英国では人口の約25%がこれまでに1回目のワクチンの接種を受けている。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

アングル:高市トレード、個人も順張り 反転リスクに

ワールド

中国、国防産業監督機関の元幹部を汚職で起訴

ワールド

韓国企画財政相、米投資案件を事前審査へ 法案可決前

ビジネス

英BP、第4四半期利益は予想通り 自社株買いを停止
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 2
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...周囲を気にしない「迷惑行為」が撮影される
  • 3
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 6
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 7
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 8
    変わる「JBIC」...2つの「欧州ファンド」で、日本の…
  • 9
    衆院選で吹き荒れた「サナエ旋風」を海外有識者たち…
  • 10
    「二度と見せるな」と大炎上...女性の「密着レギンス…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 5
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 6
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 7
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 7
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 8
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 10
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中