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伊ロンバルディア州知事が隔離状態に、側近が新型ウイルスに感染

2020年02月27日(木)19時31分

 イタリア北部ロンバルディア州のフォンタナ知事(写真)は26日遅く、スタッフの1人が新型ウイルスに感染したことを受けて、自主的に隔離措置をとっていることを明らかにした。写真はソーシャルメディアに掲載された動画から。提供画像(2020年 ロイター/Attilio Fontana Facebook Live/REUTERS TV)

[ミラノ 27日 ロイター] - 新型コロナウイルスの感染が拡大しているイタリア北部ロンバルディア州のフォンタナ知事は26日遅く、スタッフの1人が新型ウイルスに感染したことを受けて、自主的に隔離措置をとっていることを明らかにした。

同知事は過去1週間、ロンバルディア州の感染対策を説明するため、何度も記者会見を開いていた。

同知事はフェイスブックに「現時点で私は感染しておらず、仕事を続けることが可能だ。だが、2週間は一種の自己隔離措置の下で生活してみる」と投稿。外科用マスクをした自身の姿を映した動画も公開した。

ロンバルディア州では過去1週間で300人以上が新型ウイルスに陽性反応を示した。死者は10人。イタリア全体では400人以上が感染し、12人が死亡している。

ロイター
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