ニュース速報

ワールド

トランプ米大統領とイラン、原油相場巡り舌戦

2018年06月14日(木)08時16分

 6月13日、トランプ米大統領は、原油価格が高過ぎるとし、あらためて石油輸出国機構(OPEC)を批判した。写真は米メリーランド州アンドリュース空軍基地に到着したトランプ氏(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン/ロンドン 13日 ロイター] - トランプ米大統領は13日、原油価格が高過ぎるとし、あらためて石油輸出国機構(OPEC)を批判した。これに対し、イランのOPEC代表はトランプ大統領が原油相場の振れに寄与していると主張し、舌戦を繰り広げた。

トランプ大統領はツイッターへの投稿で「原油価格は高過ぎる。OPECがまた関与している。良いことではない!」とつぶやいた。大統領は4月にも、人為的に高い水準にある原油価格は容認できないとしてOPECを批判していた。

トランプ氏のコメントを受け、イランのホセイン・カゼンプール・アルデビリOPEC理事はロイターに宛てた声明で「OPEC設立国の2国(イランとベネズエラ)に制裁を科しながら、原油相場のボラティリティーについてOPECを非難することはできない」と言明した。

原油価格は過去1年で約60%上昇。OPEC加盟国およびロシアを含む非加盟産油国は過剰在庫の削減に向け、今年末まで減産で協調を続けることで合意。ただ、来週開催の会合では協調減産の緩和について協議する見通しとなっている。

協調減産終了を巡る観測やサウジアラビアやロシアがすでに増産していることなどを背景に、原油価格は5月のピーク時から下落している。

*写真を追加して再送します。

ロイター
Copyright (C) 2018 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ワールド

焦点:大統領選控えたトルコ、苦難にあえぐ金融市場の

ビジネス

焦点:米ネット通販の税徴収可能に、リアルへの恩恵は

ビジネス

ダウ反発、OPEC小幅増産決定でエネルギー株が高い

ビジネス

ユーロ急伸、指標やイタリアの残留方針強調受け=NY

MAGAZINE

特集:米朝会談の勝者

2018-6・26号(6/19発売)

トランプ、金正恩、日本、中国......世紀の対面で得したのは? 会談結果から見えてくる米朝交渉と非核化の行方

人気ランキング

  • 1

    アメリカでようやく根付き始めた日本のライトノベル

  • 2

    不法移民の子どもは薬漬けで大人しくさせられていた?

  • 3

    ゲノム編集で生まれた「スーパーピッグ」の肉、数年内にイギリスで市販か

  • 4

    噴火がつづくハワイ・キラウエア火山──空から宝石が…

  • 5

    米朝首脳会談の裏で、日本が打ち上げた事実上の「偵…

  • 6

    W杯で世界を驚かせた日本の「もう一つの勝利」

  • 7

    「家賃は体で」、住宅難の英国で増える「スケベ大家」

  • 8

    「魚や貝を通じてプラスチックを食べている」という…

  • 9

    全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、…

  • 10

    ジム不要の「囚人筋トレ」なら、ケガなく身体を鍛え…

  • 1

    噴火がつづくハワイ・キラウエア火山──空から宝石が降って来た

  • 2

    全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、被害続発する事情とは

  • 3

    「魚や貝を通じてプラスチックを食べている」という研究結果が明らかに

  • 4

    頭は鳥、体は魚!? 釣り針にかかった奇妙な生き物…

  • 5

    大阪北部地震、被害状況しだいに判明 企業活動にも…

  • 6

    北朝鮮の脅威が去れば、日本の次の「敵国」探しが始…

  • 7

    「家賃は体で」、住宅難の英国で増える「スケベ大家」

  • 8

    「日本は深く考えてみるべきだ」北朝鮮がお説教を始…

  • 9

    サンスクリット語でマントラを暗唱すると、脳灰白質…

  • 10

    アメリカでようやく根付き始めた日本のライトノベル

  • 1

    頭は鳥、体は魚!? 釣り針にかかった奇妙な生き物の正体は...

  • 2

    会談中止で言ってることが支離滅裂......金正恩のメンタルは大丈夫か

  • 3

    トランプみごと!──金正恩がんじがらめ、習近平タジタジ

  • 4

    中国激怒──米朝首脳会談中止

  • 5

    噴火がつづくハワイ・キラウエア火山──空から宝石が…

  • 6

    厳罰に処せられる「ISISの外国人妻」たち

  • 7

    クルド女性戦闘員「遺体侮辱」映像の衝撃──「殉教者…

  • 8

    「魚や貝を通じてプラスチックを食べている」という…

  • 9

    全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、…

  • 10

    女王のハートを射止めた新たな「ロイヤル・ドッグ」…

グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
ニューズウィーク・デジタル編集部アルバイト募集
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版

SPECIAL ISSUE 丸ごと1冊 プーチン

絶賛発売中!