[‍5日 ロイター] - 米新興電気自動車(EV)メーカー、ルシッド・グループが5日発表した2025年10─12月期と25年通期の納車台数は、市場予想をやや上回った。安価なスポーツ用多目的車(SUV)が好調だったことが、連邦政府によるEV購入支援策の廃止を相殺した。

ルシッドは高価格帯EVの需要が鈍化する中で、顧客基盤の拡大を目指し、11月に価格が7万9900ドルからの「グラビティ⁠・ツーリング」を発売。同社製‍EVはこれまで、大半が10万ドル以上となっていた。

10─12月期の納車台数は前四半期比31%増の5345台で過去最‍高を記録。調査会社ビジ‍ブル・アルファがまとめ‍たアナリスト予想の5070台を上回った。生産台数は2倍超となる8412台だった。

また、25年通期の納車台数は前⁠年比55%増の1万5841台、生産台数は1万8378台で、と⁠もにアナリスト‍予想をわずかに上回った。

米国では9月にEV購入支援策である7500ドルの税額控除が失効。大半のEVメーカーはこれを受け、販売の減少を明らかにしている。

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