[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国株式市場では、ナスダック総合とS&P総合500種が終値で史上最高値を更新して引けた。米政府機関の閉鎖が6日目に入ったにもかかわらず、人工知能(AI)関連の取引が投資家心理を刺激した。一方、ダウ工業株30種は反落した。
半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は23.7%急伸。6日、対話型AI「チャットGPT」を手がける米オープンAIにAI半導体を供給する複数年契約を結んだと発表した。
フィラデルフィア半導体指数も上昇した。
ダコタ・ウェルスのシニアポートフォリオマネジャー、ロバート・パブリク氏は「政府閉鎖に直面する中でも、テクノロジーや一般消費財などの分野で力強さが見られる」とし、「AIトレードやAIをサポートしたり利用したりする企業に対する市場の関心は続いている」と述べた。
政府閉鎖で主要経済指標の発表が延期される中、投資家は連邦準備理事会(FRB)の利下げの時期や規模を見極める上で政府以外の二次的なデータに頼らざるを得ない状況だ。
金融市場は今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利下げが行われる確率を94.6%織り込んでいる。
個別銘柄では、7日にイベントを開くと予告した電気自動車(EV)大手テスラが5%超上昇した。
一方、コーヒーチェーン大手のスターバックスは5%安。TDコーウェンは労働市場の減速がZ世代に影響を及ぼしているとして、同社の目標株価を引き下げた。
暗号資産(仮想通貨)ビットコインが5日、初めて12万5000ドルを突破したことを受け、コインベース、ストラテジーなど関連銘柄が上昇した。
地銀のコメリカは13.7%急伸。フィフス・サードが109億ドルで買収すると発表した。
通信大手ベライゾンは5.1%下落。新最高経営責任者(CEO)に元ペイパルCEOのダン・シュルマン氏を起用した。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄が値下がり銘柄を1.05対1の比率で上回った。ナスダックでも1.26対1の比率で値上がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は196億9000万株。直近20営業日の平均は191億7000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 46694.97 -63.31 -0.14 46776.04 46846.45 46426.96
前営業日終値 46758.28
ナスダック総合 22941.67 +161.16 +0.71 22894.35 22991.72 22827.56
前営業日終値 22780.51
S&P総合500種 6740.28 +24.49 +0.36 6733.86 6749.52 6717.78
前営業日終値 6715.79
ダウ輸送株20種 15890.36 +49.75 +0.31
ダウ公共株15種 1132.62 +8.02 +0.71
フィラデルフィア半導 6774.06 +190.32 +2.89
体
VIX指数 16.37 -0.28 -1.68
S&P一般消費財 1922.32 +19.88 +1.05
S&P素材 571.21 +0.07 +0.01
S&P工業 1313.02 +6.17 +0.47
S&P主要消費財 858.92 -5.13 -0.59
S&P金融 893.35 -0.99 -0.11
S&P不動産 261.59 -2.61 -0.99
S&Pエネルギー 683.62 +3.52 +0.52
S&Pヘルスケア 1680.36 -8.10 -0.48
S&P通信サービス 421.24 +3.66 +0.88
S&P情報技術 5693.41 +32.08 +0.57
S&P公益事業 455.90 +4.41 +0.98
NYSE出来高 12.85億株
シカゴ日経先物12月 ドル建て 48665 + 475 大阪比
限
シカゴ日経先物12月 円建て 48585 + 395 大阪比
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