[2日 ロイター] - 米国株式市場は、主要株価3指数が軒並み終値での最高値を更新した。ハイテク株が上昇し、2日目に突入した米連邦政府機関の一時閉鎖を巡る不確実性を打ち消した。

S&P総合500種はバリュエーションが2020年以来の高水準に達する中、小幅な上昇にとどまった。ナスダック総合はエヌビディアやアップル、ブロードコムなど大型ハイテク株への買いに支えられて上昇した。

S&P500とダウ工業株30種は2日連続で終値での最高値を更新した。

政府閉鎖で公式統計が得られない中、民間の雇用データに注目が集まった。再就職あっせん会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、米国で9月に発表された人員削減数は前月比37%減少したが、年初来の人員削減数は20年以降で最多となった。また、年初来の採用計画数は16年ぶりの低水準を記録した。

ADPリサーチ・インスティテュートが前日に発表した9月の全米雇用報告も予想より弱い内容だった。

プランテ・モラン・ファイナンシャル・アドバイザーズの最高投資責任者ジム・ベアード氏は「ここ数カ月の雇用データがすでに軟調となる中、市場はこれら全てを踏まえて今後の労働市場の真の行方を見極めようとしている」と述べた。

このところのさえない雇用関連指標を受け、市場では米連邦準備理事会(FRB)が年内にあと2回の利下げを行うとの見方が広がっている。

ハイテクセクターがS&P500を押し上げ、フィラデルフィア半導体株指数は終値での最高値を更新した。

一方、電気自動車(EV)大手テスラは5%超下落し、7月下旬以来の大幅安となった。第3・四半期の納車台数を好感して序盤は上昇したものの、EV購入に対する米政府の税額控除措置が9月末で廃止されたことが今後の販売に影響するという懸念から、下げに転じた。

オキシデンタル・ペトロリアムは7.3%安。化学部門オキシケムを著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイに97億ドルで売却すると発表した。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄が値下がり銘柄を1.16対1の比率で上回った。ナスダックでも1.37対1の比率で値上がり銘柄が多かった。

米取引所の合算出来高は187億7000万株。直近20営業日の平均は188億3000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 46519.72 +78.62 +0.17 46461.11 46589.31 46283.57

前営業日終値 46441.10

ナスダック総合 22844.05 +88.89 +0.39 22885.91 22900.60 22729.75

前営業日終値 22755.16

S&P総合500種 6715.35 +4.15 +0.06 6731.31 6731.94 6693.23

前営業日終値 6711.20

ダウ輸送株20種 15748.90 +95.94 +0.61

ダウ公共株15種 1113.66 -4.37 -0.39

フィラデルフィア半導体 6626.38 +126.1 +1.94

0

VIX指数 16.63 +0.34 +2.09

S&P一般消費財 1917.89 -13.27 -0.69

S&P素材 569.99 +5.95 +1.05

S&P工業 1305.05 +3.14 +0.24

S&P主要消費財 864.57 -4.56 -0.53

S&P金融 887.77 -0.83 -0.09

S&P不動産 263.21 -1.43 -0.54

S&Pエネルギー 675.56 -6.99 -1.02

S&Pヘルスケア 1669.62 -3.19 -0.19

S&P通信サービス 420.27 +1.08 +0.26

S&P情報技術 5679.34 +27.57 +0.49

S&P公益事業 446.37 -0.91 -0.20

NYSE出来高 12.09億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 45175 + 105 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 45095 + 25 大阪比

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