ニュース速報
ビジネス

米国株式市場=続伸、S&P最高値 エヌビディア決算注視

2025年08月28日(木)06時13分

米国株式市場は半導体大手エヌビディアによる引け後の決算発表を前に続伸し、S&P総合500種が過去最高値を更新した。2021年1月、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で撮影(2025年 ロイター/Mike Segar)

[27日 ロイター] - 米国株式市場は半導体大手エヌビディアによる引け後の決算発表を前に続伸し、S&P総合500種が過去最高値を更新した。

エヌビディアはプラス圏とマイナス圏を行き来する展開となり、0.1%安で通常取引を終えた。

同社がS&P500に占める比重は8%に上っている。

アージェント・キャピタルのポートフォリオマネジャー、ジェド・エラーブローク氏は「エヌビディアは既に巨大な収益基盤の上に、今後9カ月で莫大な収益増加を生み出すだろう」と指摘。「投資家は同社がS&P500の2桁の割合を占める世界に備える必要がある」と述べた。

ハイテク・人工知能(AI)関連大型株は強弱まちまちで、マイクロソフトが約1%高となった一方、メタ・プラットフォームズは1%近く下落した。

S&P500の主要11業種のうち8業種が上昇し、エネルギーや情報技術が上げを主導した。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 45565.23 +147.16 +0.32 45417.46 45621.08 45372.78

前営業日終値 45418.07

ナスダック総合 21590.14 +45.87 +0.21 21526.33 21616.17 21476.30

前営業日終値 21544.27

S&P総合500種 6481.40 +15.46 +0.24 6462.26 6487.06 6457.84

前営業日終値 6465.94

ダウ輸送株20種 15885.56 +22.35 +0.14

ダウ公共株15種 1100.73 +1.57 +0.14

フィラデルフィア半導体 5824.61 +16.69 +0.29

VIX指数 14.85 +0.23 +1.57

S&P一般消費財 1876.32 +0.98 +0.05

S&P素材 584.05 +1.11 +0.19

S&P工業 1294.21 -0.21 -0.02

S&P主要消費財 885.73 +1.96 +0.22

S&P金融 893.07 +1.64 +0.18

S&P不動産 264.40 +1.14 +0.43

S&Pエネルギー 678.06 +7.72 +1.15

S&Pヘルスケア 1593.23 -0.55 -0.03

S&P通信サービス 397.98 -0.35 -0.09

S&P情報技術 5286.77 +25.42 +0.48

S&P公益事業 431.54 +0.25 +0.06

NYSE出来高 10.36億株

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 42580 + 80 大阪比

シカゴ日経先物9月限 円建て 42565 + 65 大阪比

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

政府保有の日本郵政株、一部を自社株買いに応募

ワールド

NATOの新防衛費目標、現時点で達成はポーランドな

ワールド

ウクライナ、リチウム鉱床開発権入札を準備 米協定で

ワールド

エヌビディアへの出資検討せず=米財務長官
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 2
    「どんな知能してるんだ」「自分の家かよ...」屋内に侵入してきたクマが見せた「目を疑う行動」にネット戦慄
  • 3
    脳をハイジャックする「10の超加工食品」とは?...罪悪感も中毒も断ち切る「2つの習慣」
  • 4
    【クイズ】1位はアメリカ...稼働中の「原子力発電所…
  • 5
    「ガソリンスタンドに行列」...ウクライナの反撃が「…
  • 6
    「1日1万歩」より効く!? 海外SNSで話題、日本発・新…
  • 7
    イタリアの「オーバーツーリズム」が止まらない...草…
  • 8
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 9
    「美しく、恐ろしい...」アメリカを襲った大型ハリケ…
  • 10
    中国人大富豪が買収した米水源地そばの土地、軍事施…
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 3
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 4
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 5
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 6
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 7
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 8
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 9
    20代で「統合失調症」と診断された女性...「自分は精…
  • 10
    脳をハイジャックする「10の超加工食品」とは?...罪…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 8
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 9
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 10
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中