ニュース速報
ビジネス

米国株式市場=4日続伸、米中貿易摩擦の緩和期待で 企業決算消化 

2025年04月26日(土)06時00分

米国株式市場は4日続伸した。2023年1月、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Andrew Kelly)

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米国株式市場は4日続伸。米中の貿易摩擦緩和への期待が高まり、企業決算の内容が消化される中、週間ベースでも上昇した。

超大型ハイテク7銘柄「マグニフィセント・セブン」が買われ、S&P総合500種とナスダック総合を押し上げた。

小型株で構成するラッセル2000指数も週間ベースで昨年11月以来の大幅な上昇率を記録した。

中国政府は米国からの輸入品に対する125%の関税について、一部品目を対象から除外することを認め、対象となり得る品目について企業側に意見を求めている。複数の企業が明らかにした。

AXSインベストメンツのグレッグ・バサック最高経営責任者(CEO)は「今週は売りムードで始まったが、その後力強く反発し、非常に好調な週だった。中国との貿易戦争が緩和するという期待感が主因だ」と述べた。

ミシガン大学が25日発表した4月の消費者信頼感指数の確報値は52.2と、米関税措置を巡る経済的影響への懸念を背景に、4カ月連続で低下した。

第1・四半期決算の発表は本格化し、これまでにS&P500採用企業のうち179社が業績を発表。LSEGによると、73%が市場予想を上回った。

S&P500の主要11業種中、一般消費財と情報技術が上昇を主導。一方、素材の下げが目立った。

グーグルの持ち株会社アルファベットは1.7%高。第1・四半期決算は、売上高と利益が予想を上回った。人工知能(AI)分野への投資が広告事業の収益に寄与しているとの見方を示し、投資家に安心感をもたらした。

半面、インテルは6.7%安。第2・四半期の売上高・利益見通しはともにアナリスト予想平均を下回った。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.33対1の比率で上回った。ナスダックでも1.14対1で値上がり銘柄が多かった。

米取引所の合算出来高は143億株。直近20営業日の平均は191億3000万株。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

中国、625億元の超長期特別国債発行 消費財買い替

ワールド

中国主席が台湾野党党首と会談、「海峡両岸は一つの家

ワールド

韓国中銀、政策金利据え置き 中東紛争でインフレ・成

ビジネス

中国PPI、3月は3年半ぶりプラス転換 中東紛争で
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 2
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 3
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡散──深まる謎
  • 4
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 5
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 6
    戸建てシフトで激変する住宅市場
  • 7
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 8
    高学力の男女で見ても、日本の男女の年収格差は世界…
  • 9
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 10
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで代用した少女たちから10年、アジア初の普遍的支援へ
  • 4
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 7
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 8
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 9
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 10
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中