ニュース速報
ビジネス

中国BYD、インドネシア10億ドル工場の年内竣工目指す=幹部

2025年01月21日(火)11時18分

 中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)は、インドネシアで10億ドルを投じて建設を進めている工場について、2025年末の竣工を目指している。写真は、同社インドネシア部門社長のイーグル・チャオ氏。1月20日、ジャカルタで撮影(2025年 ロイター/Ajeng Dinar Ulfiana)

[ジャカルタ 20日 ロイター] - 中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)は、インドネシアで10億ドルを投じて建設を進めている工場について、2025年末の竣工を目指している。同社インドネシア部門のイーグル・ジャオ社長が20日、ロイターとCNBCインドネシアとのインタビューで明らかにした。

ジャオ氏は同工場の長期計画は輸出市場向けだと説明。「わが社の現地生産は極めて順調で軌道に乗っている。2025年末までに建設作業を完了する約束を守る」と述べた。

工場は西ジャワ州スバンの工業団地に建設中で、年間15万台の生産能力を持つ。

この投資により、BYDは一時的に輸入関税なしでインドネシアにEVを出荷することが認められている。これは自動車メーカーの投資を呼び込みながらEV需要を刺激することを目的とする政策による。政府は2030年までにEV60万台を国内で生産する目標を掲げている。

自動車協会のデータによると、BYDはインドネシアにおける販売初年度の2024年、1万5429台を販売した。同社は1─11月の電池式EV(BEV)の販売台数で首位に立ち、市場シェアは約36%を占めた。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米政権、キューバとの外交「既に進行中」=レビット報

ビジネス

リオティント、グレンコアとの合併協議打ち切り 巨大

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、雇用指標軟調でレンジ内

ワールド

トランプ氏、6日のイランとの協議注視 合意可能か見
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新世論調査が示すトランプ政権への評価とは
  • 2
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近したイラン製ドローンを撃墜
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    「右足全体が食われた」...突如ビーチに現れたサメが…
  • 5
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 6
    「反トランプの顔ぶれ」にMAGAが怒り心頭...グリーン…
  • 7
    ユキヒョウと自撮りの女性、顔をかまれ激しく襲われ…
  • 8
    エプスタインが政権中枢の情報をプーチンに流してい…
  • 9
    関税を振り回すトランプのオウンゴール...インドとEU…
  • 10
    習近平の軍幹部めった斬りがもたらすこと
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中