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中国国慶節の大型連休、今年の旅行は国内が主流で消費底上げか

2023年09月28日(木)12時42分

中国は9月29日から10月6日まで国慶節の大型連休を迎えるが、記録的な数の国民が期間中の旅行先に国内を選んでいる。そのため国内消費が押し上げられる一方で、新型コロナウイルスのパンデミック終結以来、支出額の大きい海外旅行の回復を期待している旅行代理店は失望を味わうことになりそうだ。上海で26日撮影(2023年 ロイター/Aly Song)

Casey Hall Sophie Yu

[上海 28日 ロイター] - 中国は9月29日から10月6日まで国慶節の大型連休を迎えるが、記録的な数の国民が期間中の旅行先に国内を選んでいる。そのため国内消費が押し上げられる一方で、新型コロナウイルスのパンデミック終結以来、支出額の大きい海外旅行の回復を期待している旅行代理店は失望を味わうことになりそうだ。

秋の大型連休は通常、中流層がこぞって海外に旅行するほか、工場労働者など数百万人が帰省して国内旅行も活況を呈する。

しかしパンデミック後の景気回復が足踏みしていることから、今年これまでの連休はこれまで1人当たりの支出が期待外れの結果となっている。労働市場の悪化と所得の低下で消費支出が落ち込んでいるためだ。

依然として海外旅行など必需品以外の支出に消極的な国民が多い中で、この連休中の国内消費は中国の長期的な成長の可能性を左右し、消費意欲を測る重要な指標となるだろう。

文化観光省傘下の旅遊研究院によると、今年の秋の大型連休中の1日当たりの旅行回数は1億回を超え、秋の連休期間として最も旅行熱が盛り上がる見込み。

航空券アプリを運用する航旅縦横の話では、列車は満席となり、1日当たり平均フライト数もパンデミック前の2019年の連休に比べて20%増えると予想されている。

今年初めの春節(旧正月)の連休は全国的なコロナ規制解除後初の大型連休だったが、コロナの影響で旅行は低調だった。

ロイター
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