ニュース速報

ビジネス

H&M、四半期売上高は減少 コロナ規制緩和で3月上旬は増加

2021年03月15日(月)20時08分

スウェーデンのファストファッション大手H&Mが発表した第1・四半期(12-2月)の純売上高は、減少幅が市場予想を下回った。2月撮影(2021年 ロイター/Michaela Rehle)

[ストックホルム 15日 ロイター] - スウェーデンのファストファッション大手H&Mが発表した第1・四半期(12-2月)の純売上高は、減少幅が市場予想を下回った。3月上旬の販売は増加した。

一部の国で新型コロナウイルスの封鎖措置が緩和されたことが寄与した。

12-2月の純売上高は前年同期比27%減の401億スウェーデンクローナ(47億2000万ドル)。現地通貨建てでは21%の減収。

リフィニティブ・スマートエスティメートによると、市場予想は平均30%の減収だった。

同社は「販売動向は新型コロナウイルスの感染状況に大きな影響を受けた。広範な制限措置で、最大1800以上の店舗が一時休業した」と表明。「2月初め以降は、多くの市場で段階的に営業再開が認められた。期末時点では約1300店舗が引き続き一時休業となっている」とし、オンライン販売が引き続き非常に好調だとした。

RBCのアナリスト、リチャード・チェンバレン氏は、オンライン販売を背景に2月の業績が予想を上回ったと述べた。

H&Mによると、3月1-13日の売上高は現地通貨建てで10%増加。最大の市場であるドイツなど、多くの国で一部の営業再開が認められ始めたことが寄与した。

ただ同社が展開する約5000店舗のうち約900店舗は、13日時点で休業が続いている。

チェンバレン氏は、欧州でロックダウン(都市封鎖)が再導入されない限り、4月中旬までに大半の店舗の営業が再開し、年内に力強い販売の回復が期待できる可能性があると述べた。

正式な決算は3月31日に発表される。

H&M株は朝方の取引で3%上昇。年初来上昇率は32%。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

再送トランプ氏、グリーンランド領有を再主張 「デン

ワールド

イラン、サウジなどに米の攻撃制止要請か 米軍基地攻

ワールド

トランプ氏のグリーンランド獲得計画、米国民の支持1

ワールド

通常国会の早期に解散、高市首相が自民・維新に伝達 
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広がる波紋、その「衝撃の価格」とは?
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 4
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 5
    飛行機内で「マナー最悪」の乗客を撮影...SNS投稿が…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 9
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 10
    「普通じゃない...」「凶器だ」飛行機の荷物棚から「…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 6
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 7
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 8
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 9
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 10
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中