ニュース速報
ビジネス
米航空大手2社、計3.2万人削減に着手へ 政府支援失効で
2020年10月01日(木)11時51分
9月30日 米アメリカン航空とユナイテッド航空の航空大手2社は、政府による航空業界支援策の失効に伴い、計3万2000人超の人員削減に着手する方針。削減数は新型コロナウイルス感染拡大前の両社全従業員の13%に相当する。写真は3月25日、アラバマ州バーミンガムの空港で撮影(2020年 ロイター/Elijah Nouvelage)
[シカゴ/ワシントン 30日 ロイター] - 米アメリカン航空
ただ、ロイターが入手した従業員宛ての社内メモによると、支援策が延長された場合は人員削減を保留するという。
アメリカン航空はパイロット約1600人を含む1万9000人を削減する見通し。ユナイテッド航空の削減数は1万3000人。
米航空各社は、9月30日で失効する政府支援策を6カ月延長するよう求めていたが、与野党間の合意は困難とみられている。
今、あなたにオススメ
新着