ニュース速報

ビジネス

日経平均は続伸、戻り高値を更新 配当権利落ち分を即日埋め

2020年09月29日(火)16時11分

 東京株式市場で日経平均は続伸。時間外取引で先物が堅調に推移したことで米国株式市場の上昇期待が手掛かりにされた。写真は東京証券取引所、資料写真、2015年8月撮影(2020年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 29日 ロイター] -

日経平均

終値      23539.10 +27.48

寄り付き    23410.50

安値/高値   23347.64─23622.74

TOPIX

終値       1658.10 -3.83

寄り付き     1650.71

安値/高値    1645.48─1665.90

東証出来高(万株) 114065

東証売買代金(億円) 23585.01

東京株式市場で日経平均は続伸。時間外取引で先物が堅調に推移したことで米国株式市場の上昇期待が手掛かりにされた。朝方はマイナスでスタートしたものの、配当落ち分が市場推定で142─145円であることから、実質的に終始堅調に動いた格好となっている。その後、見た目でもプラスとなり、権利落ち分を即日で埋めるなど強さを際立たせ、日経平均はコロナショック後の戻り高値を更新した。

28日の米国株式市場は続伸。新型コロナウイルス禍による景気低迷の打撃を受けていたセクターに安値拾いの買いが入り、エネルギー株や金融株がこの日の上昇を主導した。

日本株は昨日が9月期末の配当権利確定日だった。市場では「配当落ち分は142─145円程度になる」(野村証券・投資情報部情報二課長代理の神谷和男氏)と推定されており、朝方付けたきょうの安値は前日比163円98銭安だったが、実質的には小幅安のスタートだった。

その後、米国株式市場の先高期待や、配当金の再投資が見込まれる状況から、徐々に強気に傾斜。日経平均は9月14日の立ち会い時間中に付けた戻り高値2万3582円21銭を更新した。

市場では「相場の実態は強いのひと言だ。再び米国株追随の動きとなり、今晩の米大統領選討論会が気にされているが、日本独自の強気になれる材料が消えた訳ではなく、当面、強い基調を維持するのではないか」(SBI証券・投資情報部アドバイザーの雨宮京子氏)との声も聞かれる。

TOPIXは反落。東証33業種では、電気機器、情報・通信業の上昇が目立った半面、石油・石炭製品、電気・ガス業、銀行業などが下落した。東証1部の売買代金は、2兆3585億0100万円だった。

個別では、NTTによるTOBが報じられたNTTドコモがストップ高買い気配で引け、差し引き約607万株の買い注文を残した。任天堂、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンなどもしっかり。半面、NTTは軟調となったほか、KDDIが年初来安値更新となった。

東証1部の騰落数は、値上がりが949銘柄に対し、値下がりが1144銘柄、変わらずが70銘柄だった。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

アングル:イラン戦争によるガソリン価格高騰、EV販

ビジネス

米国株式市場=続落、27年まで利下げなしの見方広が

ビジネス

NY外為市場=円とユーロが対ドルで上昇、主要中銀が

ワールド

高市首相、ホルムズへの艦船派遣巡り日本の立場説明 
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 ──「成功」が招く自国防衛の弱体化
  • 4
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 5
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 6
    原油高騰よりも米国経済・米株市場の行方を左右する…
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 9
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 10
    トランプ暴走の余波で加熱するW杯「ボイコット論」..…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 5
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 9
    住宅建設予定地に眠っていた「大量の埋蔵金」...現在…
  • 10
    「ネタニヤフの指が6本」はなぜ死亡説につながったの…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中