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ドル小幅安、米中交渉巡り警戒 感謝祭明けで動意薄=NY市場

2019年11月30日(土)07時05分

 29日、ニューヨーク外為市場ではドルが主要通貨に対して当初値上がりしていたものの、その後は買いが続かず下げに転じた。写真は2018年2月撮影(2019年 ロイター/Illustration)

[ニューヨーク 29日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが主要通貨に対して当初値上がりしていたものの、その後は買いが続かず下げに転じた。米中通商協議を巡って警戒感が根強いほか、感謝祭明けの週末で動意薄となった。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は0.12%安の98.253。一時98.544と10月15日以来の高値を付ける場面も見られた。週間ではほぼ横ばい。月間では0.9%上昇と、7月以来の高い伸びとなった。

米中協議を巡っては、トランプ大統領が27日、香港の反政府デモを支援する「香港人権・民主主義法案」に署名し、同法が成立。これに対し、中国政府が「断固とした報復措置」を取ると反発するなど、にわかに不透明感が増している。

クラリティーFX(サンフランシスコ)のディレクター、アーモ・サホタ氏は、さえない市場心理が相場の重しになったと指摘した。

ユーロ/ドルは0.09%上昇。11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比1.0%上昇と、10月の0.7%から加速し、ロイターがまとめたエコノミスト予想を上回った。ただ2%未満でその近辺とする欧州中央銀行(ECB)の目標からは程遠い水準にとどまった。

ポンド/ドル は1.29ドル近辺で推移。政治絡みのニュースには反応薄だった。ジョンソン首相は29日、トランプ大統領が来週、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議のためにロンドンを訪れる際、12月12日の英総選挙に関与しないことが「最善」と述べた。

ドル/円 は0.09%安。

ドル/円 NY終値 109.51/109.52

始値 109.56

高値 109.66

安値 109.41

ユーロ/ドル NY終値 1.1015/1.1019

始値 1.0995

高値 1.1028

安値 1.0982

(表はリフィニティブデータに基づいています)

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