ニュース速報

サウジの原油輸出、石油施設攻撃でも急減せず=バークレイズ

2019年09月16日(月)19時10分

[16日 ロイター] - バークレイズは16日付のノートで、石油施設が攻撃を受けたにもかかわらず、豊富な備蓄でサウジの原油輸出が急減することはないとの見方を示した。

14日、国営石油会社サウジアラムコの2カ所の石油精製施設が攻撃を受け稼動停止。世界の供給の約5%に相当する日量570万バレルが生産できない事態となった。

バークレイズは、来年は石油輸出国機構(OPEC)以外の産油国の供給が需要以上に拡大する見通しであることから、市場は足元の供給減はあまり気にしないと予想。ただそれでも、足元の需給逼迫や、価格形成のカギとなる在庫や生産余力の低下につながるだろうと指摘した。

共同石油統計イニシアチブ(JDOI)が前月発表したデータによると、サウジの原油在庫は、5月の1億8772万3000バレルから6月は1億8790万バレルに増加した。

バークレイズは、今回の攻撃は、世界の生産余力の大半を有する国の供給に依存することに対する疑問を提起したと指摘。

「投資家がイラン核合意の再交渉の可能性を評価するといった、地政学リスクプレミアムの高まりとともに、原油価格を持続的に押し上げる要因になるだろう」と述べた。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ワールド

原油先物は下落、米原油・ガソリン在庫が増加

ワールド

韓国の新型コロナ新規感染者、4月5日以来最多 物流

ビジネス

アングル:日本株、理屈抜きの上昇 踏み上げ相場の様

ワールド

バイデン氏、米大統領選出なら香港巡り中国に制裁科す

MAGAZINE

特集:コロナ不況に勝つ最新ミクロ経済学

2020-6・ 2号(5/26発売)

意思決定の深層心理から人間の経済行動を読み解く── コロナ不況を生き残るため最新の経済学を活用せよ

人気ランキング

  • 1

    「イギリスが香港のために立ち上がらないことこそ危機だ」パッテン元総督

  • 2

    東京都、新型コロナウイルス新規感染11人 2日連続で2桁に

  • 3

    北朝鮮の民間経済を圧迫する独裁者の国債

  • 4

    新型コロナの死亡率はなぜか人種により異なっている

  • 5

    「9月入学」は教育グローバル化のチャンス そもそ…

  • 6

    「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がア…

  • 7

    経済再開が早過ぎた?パーティーに湧くアメリカ

  • 8

    新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(2…

  • 9

    「検査と隔離」もウイルス第2波は止められない 米専…

  • 10

    コロナ禍で予想外なほどルール遵守のイギリス人に驚き

  • 1

    過激演出で話題のドラマ、子役2人が問題行動で炎上 背景には韓国の国民性も?

  • 2

    東京都、新型コロナウイルス新規感染14人に急増 緊急事態宣言解除の目安、3項目中2項目が基準下回る

  • 3

    「イギリスが香港のために立ち上がらないことこそ危機だ」パッテン元総督

  • 4

    カナダで「童貞テロ」を初訴追──過激化した非モテ男…

  • 5

    「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がア…

  • 6

    日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいってい…

  • 7

    新型コロナの死亡率はなぜか人種により異なっている

  • 8

    気味が悪いくらいそっくり......新型コロナを予言し…

  • 9

    新型コロナよりはるかに厄介なブラジル大統領

  • 10

    コロナ独自路線のスウェーデン、死者3000人突破に当…

  • 1

    「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に

  • 2

    気味が悪いくらいそっくり......新型コロナを予言したウイルス映画が語ること

  • 3

    金正恩「死んだふり」の裏で進んでいた秘密作戦

  • 4

    スズメバチが生きたままカマキリに食べられる動画が…

  • 5

    過激演出で話題のドラマ、子役2人が問題行動で炎上 …

  • 6

    優等生シンガポールの感染者数が「東南アジア最悪」…

  • 7

    コロナ禍で露呈した「意識低い系」日本人

  • 8

    日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいってい…

  • 9

    コロナ独自路線のスウェーデン、死者3000人突破に当…

  • 10

    ロックダウンは必要なかった? 「外出禁止は感染抑…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!