ニュース速報

バージニア州トップ3に相次ぎ疑惑、民主党内から辞任圧力

2019年02月12日(火)10時38分

[リッチモンド(米バージニア州) 11日 ロイター] - 米バージニア州の民主党議員らは11日、性的暴行疑惑が浮上している同州のジャスティン・フェアファックス副知事に対して、辞任への圧力を強めた。副知事は疑惑を否定している。

同州では今月に入ってラルフ・ノーサム知事とマーク・ヘーリング司法長官が1980年代に顔を黒塗りにする仮装をしたことを認めたため、批判にさらされている。両氏とフェアファックス副知事は全員、民主党所属。

バージニア州は2020年米大統領選で重要度の高い激戦州になると考えられており、州のトップ3を巡る人種差別的な行為や性的暴行の疑惑を受けて州の民主党執行部に動揺が走っている。

バージニア州議会のパトリック・ホープ下院議員(民主党)は、フェアファックス氏については2人の女性が性的暴行を告発しているため、辞任すべきと強調。ただ、前週末に求めていた弾劾手続きについては、すぐに実行することはないとした。

副知事の広報官によると、副知事のスタッフの大半は性的暴行疑惑で2人目の告発があった8日以降、辞任しているという。

バージニア州や全米の民主党執行部はノーサム知事とフェアファックス副知事に辞任するよう訴えてきた。へーリング氏については、顔を黒塗りしたことを自白したため、寛容な姿勢を示している。

州議会の下院議長を務める共和党のカーク・コックス氏は弾劾手続きを自身が支持するかどうかを表明するのは時期尚早だと述べた。州のトップ3全員がそれぞれの疑惑で辞任した場合はコックス氏が州知事に就任する。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

EU首脳、米中との競争にらみ対策協議 競争力維持へ

ビジネス

トランプ政権、対中テック規制を棚上げ 米中首脳会談

ビジネス

仏サノフィ、ハドソンCEOを解任 後任に独メルクの

ビジネス

英GDP、第4四半期は前期比0.1%増 通年は1.
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    一体なぜ? 中国でハリー・ポッターの「あの悪役」が…
  • 6
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 7
    あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日
  • 8
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 9
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 10
    まさに「灯台下暗し」...九州大学の研究チームが「大…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中