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昨年末の株安は「グリッチ」、FRBは相場援護を=トランプ氏
2019年01月03日(木)07時48分
[ワシントン 2日 ロイター] - トランプ米大統領は2日、2018年12月の株式相場下落は「グリッチ(瞬間的な不調)」に過ぎないとし、貿易協定がまとまれば上昇するとの認識を示した。また連邦準備理事会(FRB)は相場の安定を援護すべきとした。
トランプ氏は閣議で記者団に対し「先月は株式市場で少々グリッチが発生した」と指摘。「貿易問題が解決し、他の事柄も実現すれば値上がりするだろう」と語った。
またその後「FRBの助けも少々必要だ。しかし何とかなるだろう。通商を巡る合意が動き始めている」と述べた。
年明け2日の米株式市場は一時1%超下落。低調な内容となったアジア・欧州発の一連の経済指標を受け、世界経済の減速懸念が広がった。米連邦政府機関の閉鎖が長引いていることも背景にある。
トランプ氏はまた、中国との通商交渉が非常に順調に進んでいると述べた。
*内容を追加しました
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