ニュース速報

訂正:ドル113円半ば、株安にらんで上値重い

2018年12月14日(金)15時55分

[東京 14日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の113円半ばだった。午前は実需筋のドル売り/円買いが観測されたほか、日経平均の大幅反落や中国株安が下押し圧力を強めた。午後は材料に乏しく、113.40円台を中心に小動きが続いた。

ドルは朝方から仲値公示付近にかけて113.50─60円台で推移した。きょうは実質的な五・十日で、序盤は輸入企業のドル買い/円売りが支えとなったが、買い一巡後は輸出勢のドル売り/円買いが優勢となった。

日経平均が下げ幅を400円超に拡大する中、午前11時頃に発表された中国の小売売上高、鉱工業生産が予想を下回る内容となった。米長期金利の低下も重なり、ドルは一時113.42円まで下落した。ただ、それ以上は下げの勢いが強まらず、午後3時にかけて次の材料待ちとなった。

<ボラティリティーは4年ぶり低水準>

朝方に日銀が発表した12月全国企業短期経済観測調査(短観)よると、大企業・製造業の業況判断DIはプラス19となった。事前予想のプラス17を小幅に上回ったが、相場に目立った反応はなかった。

市場では、通貨オプション市場におけるドル/円のインプライド・ボラティリティー(予想変動率)の低下が話題となっていた。ロイターデータによると、1カ月物は5.5%と、2014年8月以来の低水準。「日銀の政策変更への期待や懸念は全くない。現在のテーマはユーロ、英ポンド、人民元で、ドル/円は投資対象外となっている」(国内金融機関)との声が出ていた。

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 113.45/47 1.1357/61 128.89/93(訂正)

午前9時現在 113.56/58 1.1361/65 129.04/08

NY午後5時 113.62/65 1.1361/66 129.03/07

*表中の午後3時の「ドル/円」「ユーロ/ドル」「ユーロ/円」の数値を訂正します。

(為替マーケットチーム)

ロイター
Copyright (C) 2018 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イラン、米と核問題限定の二国間協議要求 開催地変更

ビジネス

再送これまでの米利下げ、雇用の健全性に寄与=リッチ

ビジネス

訂正-自動運転の米ウェイモ、評価額1260億ドルで

ワールド

プーチン氏とサウジ皇太子が電話会談、OPECプラス
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗り物から「勝手に退出」する客の映像にSNS批判殺到
  • 3
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れるアメリカ」に向き合う「日本の戦略」とは?
  • 4
    地球の近くで「第2の地球」が発見されたかも! その…
  • 5
    トランプ不信から中国に接近した欧州外交の誤算
  • 6
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 7
    最長45日も潜伏か...世界が警戒する「ニパウイルス」…
  • 8
    ICE射殺事件で見えたトランプ政権の「ほころび」――ア…
  • 9
    少子高齢化は国防の危機──社会保障を切り捨てるロシ…
  • 10
    「耐えられない...!」アライグマをペットにしている…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 6
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 7
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 8
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 9
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 10
    パキスタン戦闘機「JF17」に輸出交渉が相次ぐ? 200…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中