[ロンドン 2日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が3週間後に迫るなか、キャメロン英首相は2日、EUの単一市場から脱退することは英国経済にとって「自傷行為」になると強調した。
残留支持を訴えるキャメロン首相はスカイニュースのテレビ番組で、ユーロ圏に参加したいとは思わないとした上で、英国がEUにまだ加盟していなかったとしたら、現在同国が享受している「特別な地位」が与えられるのであれば加盟すると述べた。
首相はEUに「いらだちを感じる時もある」が、だからと言って「(EUから)離脱した方がいいとは全く思わない」と強調した。
難民・移民をめぐる問題については、手当ての制限などを通じて管理する必要があるものの、経済に悪影響を与えて単一市場から離れ、EUを離脱することは「狂気の沙汰」だと述べた。
離脱支持派は、EUに加盟している限り英国は難民・移民の流入を管理できないと主張している。
国民投票は6月23日に予定されている。