[上海 28日 ロイター] - 中国は、価格操作をしたとして川崎汽船<9107.T>など海運会社7社に対し、総額4億0700万元(6285万ドル)の罰金を科した。国家発展改革委員会(NDRC)が28日、声明で明らかにした。
声明によると、これらの企業は中国・欧州間など5つのルートで少なくとも4年間にわたって共謀し、自動車、トラック、建機などの輸送料を引き上げ、中国の独占禁止法に違反したという。
他6社は、商船三井<9104.T>、イースタン・カーライナー、韓国のユーコー・カーキャリアーズ[EUKOR.UL]、ノルウェーのワレニウス ウィルヘルムセン・ロジスティックス、チリのコンパニア・スド・アメリカーナ・デ・バポレス(CSAV)<VAPS.SN>、およびCSAVの海運子会社。
NDRCは日本郵船<9101.T>も調査し、独禁法違反を確認したが、調査に協力的だったことから罰金を免除された。
川崎汽船は罰金措置を真摯に受け止め、コンプライアンスを強化する方針を示した。
商船三井は予防措置を講じる方針を表明。また、イースタン・カーライナーも、コンプライアンスに関する指針を改善するとした。