[ニューヨーク 7日 ロイター] - 7日の米国株式市場は小反落で取引を終えた。この日の取引で、北海ブレント先物が約7年ぶりの低水準を付け、S&Pエネルギー株指数の下げは1日としては8月以来の大きさとなった。

石油輸出国機構(OPEC)が先週の総会で拡大する過剰供給に有効な対策を打ち出せなかったことを受けて、北海ブレント原油先物と米原油先物はともに5%超値下がりした。

ウェドブッシュ・エクイティ・マネジメントのスティーブン・マソッカ最高投資責任者は「午前の急速で激しい売りは最終的に疲れが出て、全てがあまりに下向きに行き過ぎたように見える。原油価格は非常に長期間にわたり、ある程度不合理なほどの安値にとどまり続けるだろう」と話した。

S&Pエネルギー株指数<.SPNY>は一時5%下がった後、3.7%下落して終えた。

米石油大手エクソンモービル<XOM.N>は2.6%安、シェブロン<CVX.N>も2.7%安となり、S&Pの押し下げ要因となった。

原油価格の下落を受けて空運株が買われた。格安航空会社ジェットブルー<JBLU.O>は4%高、デルタ航空<DAL.N>も4%値上がりした。

ダウ工業株30種<.DJI>は117.12ドル(0.66%)安の1万7730.51ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は40.46ポイント(0.79%)安の5101.81。

S&P総合500種<.SPX>は14.62ポイント(0.70%)安の2077.07。

カップ式コーヒーメーカーシステムを製造・販売する米キューリグ・グリーン・マウンテン<GMCR.O>は約139億ドルでの身売りに同意したことを手掛かりに72%急騰した。

米事務用品・機器販売大手のオフィス・デポ<ODP.O>は15.7%の大幅安。同業のステープルズ<SPLS.O>との合併計画を政府が阻止する決議を行う、と米ニューヨークポスト紙が報じたことが材料視された。ステープルズも13.8%安。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が下げ2483で上げ611(比率は4.06対1)、ナスダックは下げ2186で上げ654(3.34対1)だった。

トムソン・ロイターのデータによると、米取引所の合計出来高は約74億株で、過去20営業日平均の69億株を上回った。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         17730.51(‐117.12)

前営業日終値    17847.63(+369.96)

ナスダック総合<.IXIC>

終値         5101.81(‐40.46)

前営業日終値    5142.27(+104.74)

S&P総合500種<.SPX>

終値         2077.07(‐14.62)

前営業日終値    2091.69(+42.07)

*内容を追加しました。

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