[ウェリントン 4日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)統計局が発表した第3・四半期の雇用統計によると、失業率(季節調整済み)は6.0%となり、前四半期の5.9%からやや上昇した。

就業者数はマイナス0.4%。減少は3年ぶり。これを受けてNZドルが売られ、来月に利下げが実施される可能性が高まった。

労働参加率は68.6%となり、2四半期連続で低下した。民間部門の賃金は前四半期比0.4%増、前年同期比では1.7%増。

ロイターが集計したエコノミストの予想は、失業率が6.0%、就業者数は0.4%増、民間部門賃金は前年比1.9%増だった。

ASB銀行の首席エコノミスト、ニック・タフリー氏は「これらの数値はNZ経済の一段の低迷を示している」と指摘。「先行きをみると、移住者の堅調な流入が続くというリスクがあり、失業率はさらに上昇し、賃金の上昇圧力が引き続き抑えられる可能性が高い」と述べた。

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