[ニューヨーク 10日 ロイター] - 10日の米国株式市場は反発して取引を終えた。ギリシャ債務問題で欧州の安定につながるような合意ができるとの期待が相場を押し上げた。時価総額が米企業で初めて7000億ドルを超えたアップル<AAPL.O>にも買いが集中した。
ダウ工業株30種<.DJI>は139.55ドル(0.79%)高の1万7868.76ドル。
S&P総合500種<.SPX>は21.85ポイント(1.07%)高の2068.59。
ナスダック総合指数<.IXIC>は61.63ポイント(1.30%)高の4787.64だった。
マーケット・ニュース・インターナショナル(MNSI)の報道によると、ギリシャ債務問題で欧州委員会が妥協案を提示する。欧州委員会の報道官は正式な提案はしていないとしながらも、ユーロ圏財務相会合、欧州連合(EU)首脳会議など一連の会合を控え、集中的に協議をしていると説明した。
アップルは10日、スイスフラン建て社債を発行し、時価総額が7000億ドルを超えた。これが好感され、同社の株価は1.9%上昇した。
朝方発表された昨年12月の米求人件数は503万件と、2001年1月以来の高水準となった。
BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合算出来高は約65億株でここ5営業日の平均である75億株を下回った。
騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が上げ1739で下げ1324(比率は1.31対1)だった。ナスダックは上げ1678で下げ1070(1.57対1)だった。
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 17868.76(+139.55)
前営業日終値 17729.21(‐95.08)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 4787.64(+61.63)
前営業日終値 4726.01(‐18.39)
S&P総合500種<.SPX>
終値 2068.59(+21.85)
前営業日終値 2046.74(‐8.73)