それぞれの条件で犬が新しいおもちゃの名前を聞いた時間は、数回のセッションを合わせて合計わずか8分間だった。その後、おもちゃを別の部屋に置き、飼い主が名前を指定して持ってくるよう犬に命じた。その結果、どちらの条件においても、10匹中7匹の犬が新しい名前を学習していた。
驚くべきことに、新しい名前を学習していた犬たちの正答率は、直接教えた場合が80%だったのに対し、立ち聞きした場合では100%だった。
GWL犬は極めて稀な存在だ。彼らの際立った能力は、個体としての素質と、ユニークな生活経験が組み合わさって生まれたものだと考えられている。
「これらの犬は、人間が言語を発達させることを可能にした認知能力を探求するための、極めて優れたモデルとなる」とドロールは述べる一方で、「すべての犬がこのように学習するわけではない」と強調している。
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