別のユーザーは「この子はあなたがお腹を空かせていることを心配したのかもしれないけど、きっと、あなたが死んで自分がゴハンをもらえなくなるのが心配だったんだよ」と書き込んでいる。

この猫は翌日、死んだネズミを飼い主の所に持ってきて同じ場所に置いたという。イギリスの保護団体Cats Protectionによれば、獲物を家に持ってくる猫の行動を、家族への愛情や感謝の気持ちを表す贈り物だと勘違いしている飼い主もいる。自分がうまく獲物を捕ったところを見せて飼い主に狩りの仕方を教えようとしている、というのもありがちな誤解だ。

実際のところ、猫が獲物を家に持ち帰るのは、一番安心できる場所だからという理由にすぎない。捕まえた獲物をすぐには食べたくない場合でも、別の動物に盗まれそうな場所に置いておきたくはない。そこで誰にも邪魔されずに食べるため、または取っておいてあとで食べるため、自分が生活の中心としているテリトリーに持ち帰る。ただ、飼い主にプレゼントするつもりはなかったとしても、飼い主の近くなら安心だと思ってくれているという点で、愛情の証と見ることもできるかもしれない。

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 米中の興亡
2026年5月26日号(5月19日発売)は「米中の興亡」特集。

首脳会談で合意した「建設的戦略安定関係」で優位に立つのは、アメリカか、中国か

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます