<中国では、軍事機密に関わる情報は即削除されるが、動画は今なお削除されていない>

中国北部の砂漠で、核弾頭搭載可能な東風31大陸間弾道ミサイル(ICBM)の先端部と思われる物体が民間人によって発見された。

【動画】砂漠で発見された中国軍のミサイルの一部と思われる物体

発見の様子は、中国版TikTok(ティックトック)である「抖音(ドウイン)」に動画で投稿されている。

この動画は2025年12月4日に投稿された。内モンゴル自治区のバダインジャラン砂漠に落下した物体の一部に人々が近づき、そのうちの1人が円錐形の構造物の内部に登る様子が確認できる。

中国は近年、核戦力を急速に拡充している。固体燃料式・三段式の核搭載可能なミサイルは、中国の核戦力の一角を成している。この動画は、その重要なミサイルを間近に捉えた、貴重な情報源だ。

中国は核運搬能力の整備および保有核弾頭数の拡大において大きな進展を遂げており、米国防総省は中国の核保有数を600発超と推定している。

核の先制不使用を掲げる中国は、核戦力増強は防衛目的であると説明し、自国の兵器庫はアメリカやロシアのものより依然としてはるかに小規模だと強調している。

本誌は中国外交部にコメントを求めている。

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