年末年始は不在時の「待機コスト」をカット

帰省や旅行などで家を空ける際、注意したいのが「保温機能のある家電のコスト」です。

温水洗浄便座や電気ポット、お湯の出るウォーターサーバーは、使用していなくても保温し続けているため、数日使わない場合は電源をオフにしておくことで無駄な電力を防げます。

また、オール電化住宅の「エコキュート」などの給湯器も注意が必要です。不在中でもタンク内のお湯を自動的に湧き上げてしまうため、「湧き上げ停止」や「留守設定」モードを活用することで、不要な電力消費をカットできます。

意外と見落としがちな日常の節電テク4選

このほか、知っておくと役立つ節電テクニックがこちらです。

冷蔵庫は「中」か「弱」に

冬は外気温が低いため、冷蔵庫を過度に冷やす必要はありません。冷蔵庫内にある調節つまみを「中」や「弱」に切り替えるだけで、庫内温度が1〜2度変わり、消費電力を大きく削減できます。

テレビは「明るさセンサー」をON

テレビの画面の明るさ(輝度)は消費電力に直結します。「ダイナミックモード」などの最大輝度になる設定と輝度が控えめな設定では、電気代が約2倍変わることも。部屋の明るさに応じて自動調整するセンサー機能をオンにしておけば、適した輝度に調整してくれます。

LED照明はこまめに消す

蛍光灯をLED照明に替えるだけで、消費電力を約半分に抑えられます。さらに、LED照明は点灯・消灯のくり返しによる劣化が起きにくく、再点灯時の電力ロスもほとんどありません。短時間でも、こまめに消したほうが節電になります。

待機電力は気にしすぎない

かつては「待機電力を減らすためにコンセントからプラグを抜く」という節電法がありましたが、最近の家電では待機電力の割合はごくわずか。頻繁に抜き差しする必要はありません。

頑張らない節電は「仕組み」で叶える

節電を意識したくても家族の協力を得るのが難しい場合は、努力ではなく「節電につながる仕組み」を取り入れましょう。

たとえば、節水シャワーヘッドに替えるだけで、通常のシャワーよりもお湯の使用量を約50%削減できます。また、トイレや玄関など消し忘れが多い場所には、センサー付きLED照明を導入すれば、自動で点灯・消灯が可能です。

以上、さまざまな節電方法をお伝えしました。ぜひ取り入れやすいものから実践してみてください。

※当記事は「PRESIDENT Online」からの転載記事です。元記事はこちら
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