中国と米国は東南アジア諸国連合(ASEAN)閣僚特別会合を22日に控え、タイとカンボジア間の停戦に向けた取り組みをそれぞれ進めている。
米国務省によれば、ルビオ国務長官は19日にタイのシーハサック外相に電話し、米国の懸念を繰り返し表明するとともに、情勢を沈静化させ、停戦協定に復帰するよう求めた。
一方、中国外務省によると、王毅外相は18日にタイとカンボジアの両外相に電話。両外相とも「緊張を緩和し、停戦を実現したいとの意向を表明した」という。
タイ外務省によれば、シーハサック氏はルビオ氏にタイの立場を改めて説明し、ASEAN会合への参加を含む「今後について情報を共有」。同省はまた、王氏との電話会談も確認した。
カンボジアは米中からの申し入れについてコメントしていない。
カンボジアのプラク・ソコン外相も22日のクアラルンプールでの会合に参加することになっており、12月8日の戦闘再開以来、両政府が直接顔を合わせるのは初めてとなる。
[ロイター]

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