イギリスの映画誌『スクリーン・インターナショナル(Screen International)』のティム・グリアソンは、本作を「視覚的に驚異的」と評し、「完全に没入できる体験」と称賛。

映画・ゲームメディア「IGN」のマックス・スコヴィルは、「前作ほどの技術的な飛躍はない」としながらも、「新規性に欠ける部分はあるが、その分あらゆる面での洗練で十分に補われている」と評価した。

一方で、米ハリウッド・リポーター誌のデヴィッド・ルーニーは慎重な姿勢を示した。ルーニーは本作について「シリーズの中で最も繰り返しが多く、大画面の魅力には『もう飽きた』」と語り、鮮度に欠ける展開を指摘。

同様の見解を示したのが、英タイムズ紙のケヴィン・マハー。マハーは「作品にほとんど緊迫感がなく、事実上コンピューターで作られたジオラマを見ているようなものだ」と述べている。

多くのレビューは好意的だが、『アバター』シリーズは「勢いを失いつつある」という批判にも直面しているようだ。

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