羨望や嫉妬を誘うことで稼いできたインフルエンサー

ここまでカジュアルな服装はリアリティ番組としては異例と言えるが、普段の生活を隠さず見せるスタイルは「突飛な発想」ではない。従来のインフルエンサーたちは、見る人の「羨望」または「嫉妬」を誘うことで収益を得てきたが、最近では「ありのまま」の姿で支持を集める新しいタイプのインフルエンサーが台頭しているからだ。

彼らは、手抜き料理やリアルな服装、散らかった自宅の様子など、飾らない日常を映す動画を投稿している。そこで重要なのはプロ意識ではなく、現実そのものなのだ。SLOMWの出演者たちも、実際には多くの人よりも華やかでドラマティックな人生を送っているものの、同時に普通の人々と変わらない側面も持っているという現実を示している。

「普通であることを普通のこととして見せられて、カメラの前でわざとらしく振る舞う必要がないのは、すごくいいと思っている」とテイラーは言う。「出演者同士で『今日は何を着る?』とメッセージのやり取りをするんだけど、答えはいつも『スウェット。ノーメイク。ありのままの姿』という感じ」

【関連記事】
【動画】「密着レギンス姿」が想定外の話題に...「タイト×タイト」で視線集中
【動画】「そのショートパンツは...?」職場で苦情を受けた女性の投稿がTikTokで大論争に
【動画】不適切と判断? 「密着タイツ」で即解雇...女性の投稿にネットざわつく

ニューズウィーク日本版 日本の高齢者施設ランキング
2026年8月4日号(7月28日発売)は「日本の高齢者施設ランキング」特集。

民間介護施設250/療養型病院200/リハビリテーション病院300――世界視点で評価された日本の施設を一挙紹介。[PLUS]和田秀樹:失敗しない施設選び/いとうまい子:介護と健康寿命と研究と

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます