最近では、MSNBCのインタビューでロバート・F・ケネディ・ジュニアを「凶暴な犬(rabid dog)」と呼び、「危険な人物が、厚生長官として人の生死にかかわる判断を下している」と述べた。

政治に広がる「カリスマ」の波

スロスバーグの出馬表明は、ニューヨーク市民がマムダニを市長に選んでからわずか1週間後のことだ。34歳の社会民主主義者であるマムダニもまた、鮮やかなオンライン発信と強いカリスマ性でネットを沸かせた人物として知られる。

いま、SNSではスロスバーグの出馬を面白おかしく後押しする投稿が相次いでいる。

「ゾーランのニューヨークで暮らしながら、ジャック・スロスバーグの選挙区に住むって想像してみて。若い政治好きにとって、これ以上『最強に魅力的な』代表者の組み合わせなんてない」(@quarantinetime)

しかし、すべての人が熱狂しているわけではない。なかには、スロスバーグの立候補を縁故主義的だと批判する声もあがっている。

米ニュースメディア「Semafor」のシニア・ソーシャルメディア編集者ジョシュ・ビリンソンは、「インスタでこんな投稿をしていた人間でも、ケネディ家というだけで3カ月後には下院選に出られるなんて、美しい話だよね」との批判を投稿した。

「アメリカを再び『ホット』に」の期待