<南アフリカ先住民の遺跡に描かれた壁画に、人類が誕生する以前に絶滅したはずの獣弓目と見られる動物の姿があるのを、大学の研究チームが発見した>

一帯に数多く存在し、壁画を描いたサン族が実際に目にし、この壁画の動物とそっくりだった可能性がある唯一の動物は、「絶滅した動物、つまり、ディキノドン類だ」とウィットウォーターズランド大学のジュリアン・ブノワは説明する。

「サン族は、完全に架空のものは描かない。そのため純粋な空想は除外してもいいだろう」「セイウチは除外できる。なぜなら、セイウチがサハラ砂漠以南のアフリカに生息したことはないためだ」「サーベルタイガーも除外できる。その化石は希少で、一帯では発見されていないためだ。そのほかの牙を持つ動物は、単純に一致する部分がない」

壁画に描かれていたのはディキノドン類の可能性
Julien Benoit, CC-BY 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/

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(参考)ディキノドン類の一種

【写真】注意:山で撮った写真に「そこにいるはずのないもの」が...「ゾッとした」
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