米製薬大手イーライリリーが30日発表した最新の通期売上高見通しは424億─436億ドルで、レンジの上下とも20億ドル上方修正された。肥満症治療薬「ゼップバウンド」の爆発的な需要と生産能力拡大が背景だ。

ゼップバウンドや、肥満症治療としても承認されている糖尿病治療薬「マンジャロ」の需要が非常に強く、足元では供給が追いついていないが、年後半にはいずれも大幅な増産が見込めるとしている。

 

アナト・アシュケナージ最高財務責任者(CFO)は、「不眠不休」で生産設備拡張に取り組んでいると説明。ただそれでも、年内から恐らくは来年まで供給不足が続くと付け加えた。

第1・四半期の調整後1株利益は2.58ドルで、アナリスト予想を0.12ドル上回った。

ゼップバウンドの売上高は5億1740万ドルと、アナリスト予想の4億1820万ドルを超えた。マンジャロは前年同期の5億6850万ドルから18億1000万ドルに伸びたものの、供給能力の限界が響いてアナリスト予想の20億8000万ドルには届かなかった。



[ロイター]
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