パレスチナ赤新月社はイスラエル軍が24日にパレスチナ自治区ガザ南部の2つの病院を包囲したと明らかにした。一方、イスラエルは衝突が続いているガザ北部シファ病院で戦闘員480人を拘束したと発表した。

赤新月社はイスラエル軍の戦車がハンユニスのアマル病院とナセル病院周辺に突入し、スタッフ1人が死亡したとした。

 

イスラエル軍は「テロリストがアマル付近で民間インフラをテロ活動に使用していることを示す正確な情報」を受け、アマル周辺で作戦を開始したと述べた。

赤新月社はイスラエル軍装甲部隊がアマル病院を封鎖したとし、スタッフが危険にさらされ、身動きが取れなくなっていると指摘。イスラエル軍が病院の敷地からスタッフや患者、避難民を完全に退避させるよう求め、発煙筒を使って追い出そうとしていると述べた。

また、病院の敷地で避難民1人がイスラエル軍の銃撃で死亡したという。

一方、ガザ保健省はイスラエル軍がシファ病院で数十人の患者や医療スタッフを拘束したと述べた。ガザ当局によると、過去7日間の急襲でパレスチナ人医師5人が殺害されたという。

イスラエル軍は先に、急襲で戦闘員170人以上を殺害したとしていた。

同軍のハガリ報道官は、イスラム組織ハマスとイスラム聖戦がシファ病院内に立てこもっていると述べた。



[ロイター]
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