「ダイアナ妃の死で受けた傷を乗り越えるために必要」

「彼の立場からすれば、母親の故ダイアナ妃をあのような形で亡くしたことで受けた傷を乗り越えるために、こういうことをする必要があったのだろう。2人の王子がメディアを嫌う理由の1つは、母親がメディアのせいで死んだと考えているためだ。ヘンリーには、こうすることがカタルシスになっていると思う」

22年1月にヘンリーの法的代理人が出した声明にはこうある。「公爵(ヘンリー)は20年1月にサンドリンガムで、自身と家族を守るイギリス警察の警護費用を個人的に支払うと申し出たところ、却下された。引き続き公爵は、納税者に負担を強いることのないよう、警護費用を負担する意思を持っている」

ヘンリーの広報担当者は、MoS紙に対する訴訟を取り下げた日の声明でこう述べた。「この訴えが最初に提出されてから既に何年もが経過した。(現在は)RAVECが公爵の警護に関して適切に動いたかどうかについて最終判断を待っているところだ。公爵の関心はその点に、そして家族の安全にある」

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます