トンネルを調査していたイスラエル軍は、人質が囚われていた「中央の部屋」と5つの鉄格子が入った牢屋を発見した。ハマスの武器や情報を発見したことに加えて、人質がそこに拘束されていた証拠を発見したと言われている。

画像のなかには、人質が拘束されている場所までの地下トンネルとされるルートを示す航空写真も含まれている。

人質の家族や支援者たちは20日、テルアビブやイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相官邸前で集会を開いた。昨年末、一時的な戦闘停止中に何人かの人質が解放されており、家族らは残りの人質を帰国させるための新たな取引が可能だと信じていると語った。

「慈悲と懇願の時代は終わった。今、私たちは要求する。取引はすでに提案されている。彼らを救うのはあなた方の責任です!」と、人質・行方不明者家族フォーラム本部は声明で述べた。

この集会では、ハマスに捕らわれ、3人の子供たちとともに捕虜としてガザで51日間過ごしたチェン・ゴールドスタイン・アルモグも話をした。彼女の夫と長女は殺されている。

「私たちが解放されたとき、人質の女性たちと別れたが、彼女たちはかろうじて持ちこたえている状態だった」とアルモグは語った。「今、女性たちはどうなっているだろうか。医学的、肉体的、精神的にどういう状態になっているだろうか。まだ虐待に耐えているのだろうか?」

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