「標準的な注射針は、先端の尖った、穴がある管」だが、その構造では、クジラの体内に挿入するときに穴に脂肪などが詰まってしまうため、「穴を塞ぐ工夫が必要だった」とアンタナイティスはABCに語っている。針管にトロッカーと呼ばれる「ピラミッド型の先端を取り付け、(脂肪層を)切り裂くように奥深くに挿入できるようにした」

クジラ類の最大の種であるシロナガスクジラの心臓は、長さ1.5メートル、重さ500キロ近くにも及ぶ。

だがこの特大の注射針は、座礁クジラを悲惨な最期から救うには「総じて非常に良い解決法だと思う」と、ブラウンは評価する。

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