プーチンは18日の発表文の中で、イスラエルとパレスチナのガザ地区を実効支配するハマスとの軍事衝突後、東地中海において米軍がプレゼンスを増していることについて暗に触れ、「それらが状況をエスカレートさせている」と述べた。米軍が2つの空母打撃群を新たに中東に送り込んだことを、プーチンはロシアの黒海パトロール強化を正当化するために使ったのだ。

「(プーチンの)発表は、ロシアの国内向けの典型的なレトリックだ。西側を侵略者呼ばわりし、ロシアの行為を国防に不可欠なものという枠組みで語る」と英国防省はXへの投稿で述べた。

また英国防省は、航続距離の長いキンジャールを黒海パトロールに使うとわざわざ言及したのも「ほぼ間違いなく、戦略的なメッセージを送る目的からだろう」と指摘した。「ウクライナでの戦争を続けながらもさらにキンジャールを増産・配備する能力が残っている」ことを示す意図があるというわけだ。

  <動画>パトリオットvsキンジャール
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