「この部屋を見つけたときは本当に怖かった。そもそも、その存在を知らされていなかったのだから」とヘニングは話す。「隠し部屋の内部を確認したあとに、答えよりも疑問のほうが増えるとは思ってもみなかった」

隠し部屋には不気味な雰囲気があったが、ワインラックが設置されていたことから、階下にこうした隠しスペースがあった理由について、ヘニングはある仮説を立てている。

「この家の歴史はほとんど知らないけれど、禁酒法(1920年から1933年)の時代に建てられたことはわかっている。だからこの部屋は、食料やワインの貯蔵庫として使われていたとしか思えない。口に出して言えないほどのものが置いてあったわけではないと思う」とヘニングは言う。「断言はできないけれど、隠し部屋にあったもの(ガラスのビン)は、以前の住人が残したタイムカプセルか何かだろう。確認は取れていないけれど」

(翻訳:ガリレオ)

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