人間は、アイコンタクトやボディーランゲージのやりとりを通じてほかの人と交流し、互いの絆を育むようにできている。しかし、多くの人間関係をオンライン上で経験してきたZ世代は往々にして、人間関係が双方向のものだということを十分に学べていない。
その結果、若い世代は、ソーシャルメディアでセレブのフォロワーになり、その人の人生を詳しく知っているだけで、その人物と自分との間に絆が形づくられていると思い込む可能性があるのだ。
「ソーシャルメディアで絶えず情報に接するうちに、セレブのことを『知っている』ように感じ始める」と、シアガラジャンは言う。「人は他人の人生に興味を持つもの。そこに孤独などの要素が合わさることで、セレブに夢中になるのかもしれない」
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
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