米司法省は10月31日にデパピを起訴し、多くの虚偽の事実に直接反論したが、それまでに二極化した陣営に属する有権者の一部の意識には別の現実が刻み込まれていた。
事実が判明する前に、ポール・ペロシが何らかの形で犯人を知っていたという主張を信じた多くの人の認識は、デパピ容疑者自身の証言を含めて、それを否定するどんな証拠が出ようと、変わることはないだろう。
悪意のある人物が規制されることなく物語をでっちあげ、人々がほしい情報だけを探し出すことをソーシャル・メディアが可能にしている限り、間違った話もひとたび定着すると、徐々に一般に広がり、真実はかすんでしまうだろう。
2026年9月22日/29号(9月15日発売)は「ニュースが分かる 国際情勢BUZZワード50」特集。
トランプ思想・世界経済・安全保障の新常識。今盛んに使われるキーワード50を徹底解説
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます