<飛行機は何度も国境を越え、アメリカとカナダを行き来した>

ある飛行士が空に残した挑発的なメッセージが話題になっている。

「フライトレーダー24」のようなフライト追跡サービスのおかげで、その気になれば誰にでも、ほとんどすべての航空機の飛行経路を追跡することができるようになった。

おかげで今日、独創的なセンスを持ったパイロットによる「芸術作品」がたびたび注目の的となる。

今回ネットユーザーたちを沸かせたパイロットは実生活で何か良くないことでもあったのだろうか。月曜、アメリカのカナダ国境付近に驚くほど精度の高い手の形が浮かび上がった。ポイントは、その中指が突き立てられているということだ。

この飛行機はベリンハム(米ワシントン州)を離陸すると、バンクーバーに隣接するリッチモンドを経由し、ラングリーからアボッツフォードにかけてくまなく飛行している。その間に何度も両国を行き来し、メープル・フォールズ上空で「制作」に取り掛かった。

航空機の運航情報サイト「フライト・アウェア」によるとこの飛行機はパイパー・ナバホで、フライトは7時間近くに及んでいたことが分かった。動機は明らかになっていない。

下品な飛行経路といえば、過去には所属パイロットが空に男性器(ペニス)を描いたことで米軍が公式に謝罪したこともある。

【画像】「中指突き立て」が飛行経路で描かれる

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